子宮頸がんの治療〜妊娠の可能性を残す手術

いくら妊娠を除外視したとしても、女性の体はデリケートです。

選べるのであれば、やはり、妊娠の有無に関わらず、残したいと思うのは当然ですよね。

そこで、子宮を残す、妊娠の可能性を残せる手術方法を探してみました。

■広汎子宮頸部手術
子宮と膣の1部だけを切り取る手術なので、将来的に妊娠の可能性を残せる。

■神経温存手術
カメラで確認しながら、骨盤の神経を傷付けずに手術することが出来る。

■腹腔境下手術
お腹に穴を開けて、膣から子宮を摘出する手術。
(先でも説明しましたが、この方法も、妊娠の可能性を残す手術方法として知られています)

■膣延長手術
これも先に説明しました「広汎子宮摘出手術」後に、膣を元の長さにするために行う手術です。
(子宮頸がん手術をした後でも、性行為を楽しみたい人のための方法です)

いずれも、がんの状態や進行具合、手術の成功度にもよるので、一概に保障出来るものではありません。

手術方法によっては、どこの病院でも受け付けているとも限りませんので、興味のある方は、最寄りの病院に問い合わせをしてみることをお薦めします。


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