日本での子宮頸がんによる死亡率は、「10人に1人」とも言われ、比較的高めです。
次いで、アメリカ、カナダと続きますが、世界的に見ても、子宮頸がんで命を落とす人は珍しくありません。
乳がんと同等、または乳がんを上回るほどの確率で、死亡率は年々上昇しています。
データでの結果を平均して見てみると、2分に1人がHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染し、1日で7人が子宮頸がんで命を落としているという、信じがたい結果になるのです!
そして、その大半が30代〜40代と、比較的、若い世代の女性が多いのが特徴です。
理由は、10代からの早すぎる性経験や、食生活の欧米化、高めの脂肪摂取による細胞の異常化などが挙げられます。
特に日本の女性に共通しているのは、子宮頸がん検診の受診率の低さです。
では、病院に行かない理由として挙げられているのは、どのような事柄があるでしょう?
● 何をするか、分からないから怖い
● どんなことを聞かれるのか、分からないから不安
● 婦人科は何となく、恥ずかしい
● ただ単に、仕事が忙しい
● 何だか、面倒くさい
● 人の目が気になる
などなど・・・
なんだかんだ言っても、「恥ずかしい」「面倒くさい」「怖い」が本音ですよね。
実際、私が、そうでした(汗)
でも、この死亡率を見たら、そうも言っていられないと分かりますよね?
女性である以上、このリスクは、他人ごとではないのです・・・。