子宮頸がんのセカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、担当医以外の医師の積極的に聞くことです。

われわれ日本人は、「お世話になっているから」とか、「なんだか悪いような気がして」と、つい、他の病院に行くことを躊躇しがちです。

でもホントに、それでいいのですか?

いくら優しいお医者さんでも、「人間」なのです。

情に流されて、自分の命を、他人任せにすることが、どれほど危険なことか、考えてみてください。

どんな結果であれ、自分の体の事、もしくは大切な人の事は、たとえ無駄になったとしても、最後まで納得出来るまで情報を集め、私はあがいてみたいです!!

セカンドオピニオンの流れは、現在、担当してもらっているお医者さんから、紹介状や病気に関するデータをもらい、他の病院に提出するだけです。

飛び込みで行ってもダメなので、まずは担当のお医者さんに相談する所から始めましょう。

たとえ、他の病院で診てもらったからといって、今まで通っていた病院と縁が切れるわけではありません。

もしも、他の病院に移ることになっても、担当してくれたお医者さんは、きっと気にしてくれていますので、きちんと経過報告をしましょう。

セカンドオピニオンを行うタイミングは、最初の診断を始める前です。

治療に入ってしまってからでは、どっちつかずになりますし、始まった治療を戻すことは出来ません。

セカンドオピニオンを受ける意思があるのなら、早めに担当医に相談しましょう。

セカンドオピニオンを受け入れてくれる病院ですが、ネットなどで幅広く受け付けていますし、協力医も大勢います。

まずは、メールなどの無料相談で、先生とお話ししてみてもいいかもしれません。

ただし、以下の場合は、いかなる時でも受け入れはしてもらえません。

担当医が気に入らない
担当医に質問しにくいので、意見だけを聞きたい
数年前の診断が適切だったかを確認したい
家族や知人の死因の究明

セカンドオピニオンを受ける際には、簡単なメモ書きを用意しておきましょう。

いざセカンドオピニオンを受けたけれど、専門的な言葉ばかりを並べられて、結局、何を言っているのか分からなかったとか、聞きたくもない現実をこと細かく教えられて、逆に落ち込んだ、後悔した、などの体験談を聞いたことがあります。

どの範囲までの可能性を知りたいのか、どこからどこまでの範囲で情報を教えてほしいのかなどをあらかじめ伝えておくと、トラブルも無くスムーズです。


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