検診の結果は、「ステージ」とか「クラス」と言われる「段階」で表されます。
ちなみに数値は、1〜6。
これも、病院や先生によって、多少のズレはあるみたいです。
ちなみに、この段階は、「異形成」と呼ばれるイボの状態や大きさで分けられるようです。
「異形成」とは、子宮の中で、がんになる前の細胞が正常とは異なり、HPV(ヒトパピローマウイルス)により変化、イボとして形に現れたものです。
では次に、ステージの段階別の、がんに対する「疑い」についてです。
<ステージの段階>
1、ごく少量の細胞異常が認められる
2、悪性ではないが、細胞の異常が認められる
3、悪性を疑うが未定(軽異形成)
4、悪性を少し疑う(中等度異形成)
5、悪性を強く疑う(高異形成)
危険視されるのは、ステージ3からです!
ステージ1、または、ステージ2は、初期の段階なので、比較的、イボも小さく、内診のついでに、電気メスやレーザーで切り取ってしまいます。
ステージ3以上は、子宮、卵巣、膣の1部(または子宮の全部)などを切り取る手術が必要になる場合があります。