子宮頸がんの転移・再発

がんを治療してから、5年以上の生存率は以下のとおり。

ステージ1:90%
ステージ2:70%
ステージ3:40%
ステージ4:15%

がんを経験した人にとって、転移、再発は、ホントに恐ろしい言葉です。

でも、がん細胞が自分の中にあった、ということは事実です。

目を背けないで、情報を拾い集めましょう!

がんの転移、再発の特徴として挙げられているのは、初回の治療でどんな手術をしたか、子宮を温存したかしないかで、違ってくるのだそうです。

そして、がんの転移、再発がしやすい最も大きな部位は、リンパ節です。

もし、がんが転移、または再発してしまった場合、放射などの追加治療が必要になります。

がんが転移、再発する可能性は、異形成の大きさに依ります。

異形成が、4p以下で、16%。
異形成が、2p以下で、10%です。

そして、脚のむくみ(リンパ浮腫)などが無ければ、ほぼ心配ないようです。

転移しやすい臓器

局所転移
やはり、子宮に近い部位になります。
骨盤内のリンパ節、膀胱、直腸、腹膜など。
症状としては、不正出血、おりものの色や匂い、血尿や血便、原因不明の腰の痛み、です。

遠隔転移
子宮からは、想像もつかないような場所です。

肺、肝臓、大動脈のリンパ節、脳など。
症状としては、骨、または神経を圧迫し、下肢に、しびれや痛みが出ます。
風邪でもないのに、咳が長引くなども、注意するべきポイントです。

月並みですが、とにかく、「あれ?おかしいな」と感じたら、即、病院です!!


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