子宮頸がんの代替療法〜高濃度ビタミンC療法

この高濃度ビタミンC療法は、強力な抗酸化作用があるとされ、現在、アメリカやカナダなどで、急激に進められ、それを希望する患者も急増しているそうです。

「高濃度ビタミンC」とは、普通のビタミンCとは違い、ポイントは高濃度(濃度400r)なことにあります。

この高濃度ビタミンCを点滴で注入することによって、体内の微量の鉄分と化学反応を起こし、栄養としてではなく、がん細胞を死滅させる、「抗がん剤」として効き目があることが実証されています。

副作用はないとされている高濃度ビタミンCですが、まれに、腫瘍から出血することがあります。

しかし、これは、従来の抗がん剤と同様の症状なので、高濃度ビタミンCだから、ということではありません。

これらの症状を抑えるためのも、血液検査などをしてから治療を決め、初回は微量の数値から始めるのが望ましいとされます。

また、ただのビタミンCでは、尿管結石になるなどの症状が出る場合がありますが、高濃度ビタミンCでは尿管結石になりにくいとされ、極めて安全な抗がん剤と言われています。

この治療の対象にならない人として、赤血球に以上がある病気のある人や、透析中の腎不全を患っている人などが挙げられます。

接種方法としては、点滴で、時間は2分程です。
週に2〜3回でいいそうです。

費用としては、血液検査で3000円くらい。
高濃度ビタミンC点滴が、15000円〜50000円と幅があります。

この幅は、ビタミンの濃度や量によっても違ってくるみたいなので、一概には言えないようです。


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