放射療法などで、リンパ切除した場合などは、リンパをマッサージする療法がお薦めです。
血液循環療法とも言われ、免疫細胞を活性化する療法をして有効とされています。
原因としては、詰まった老廃物が血液を阻害し、栄養と酸素の補給が足りなくなり、細胞全体が衰弱することにあります。
青竹踏みや、足ツボを押すウォークマット、足裏マッサージなどが効果的です。
注意する要点としては、座りっぱなし、立ちっぱなしをしない。
足を下したままにしない、足を、なるべく動かす、ということです。
脚のマッサージとして、紹介されているものを挙げてみます。
まず、くるぶしの下の出っ張っている場所の、すぐ下を掴んだまま、前にずらします。ヘコんでいる場所を揉み解します。
たった、これだけ! 簡単ですよね?
指でも棒でもOKですよ。
要するに、リンパを刺激すればいいわけです。
注意点は2つ。
● 食事の前後と、お風呂の前後、1時間は、やらない!
● ケガをしている時や痛みのある時は、やらない!
リンパの治療としては、専門の「弾性ストッキング」というものもあります。
足全体に圧力をかけ、下にリンパ液が落ちるのを防ぐのが目的です。
サイズも色々とありますので、使用法や詳細はお医者さんに聞いてみましょう。
一重にマッサージと言っても、美容が目的のもの、凝りをほぐすためのものと、用途や目的が違いますので、自己判断せずに、病院の先生に聞いてから行うようにしましょう。