■ 子宮頸がんの代替療法〜心理療法
「心理療法〜?」
なんて、訝しむ人も居るとは思いますが、実は、この療法、以外に効果的らしいですよ。
厚労省部会の発表によると、ワクチン接種後の痛みは、ストレスや、心理不安、社会的要因が心身の反応として表れたものだとして、心理療法を併用すべきとしています。
痛みが増すと、心理的に気分が塞ぎ、病気だから仕方ない、と諦めつつも苦しい、苦しいから、さらに気分が落ち込むという悪循環に陥ります。
不安が増すと、落ち込み、再発への不安から、イライラ、吐き気、倦怠感、不眠などの症状が出始め、体もますます辛くなります。
この療法では、心も体も元気にして、治療効果をアップさせることが目的の治療方針となります。
では、具体的にどのようなことをするのでしょうか?
■ リラクゼーション
気分の落ち込みや、イライラ、ソワソワを緩和することが目的。
言葉による説明と、軽いリラクゼーションのやり方や、簡単な運動などを実践していきます。
方法として考えられるのは、以下になります。
● 音楽
● 入浴
● 軽い運動
● 針、灸
● ホルモン補充の薬剤
■ カウンセリング
これは、実際に専門のお医者様や、カウンセラーと対面し、口頭でのリラクゼーション効果を図るものです。
目的は、ストレスに対して心を強くし、耐性を付ける、生活する上で障害になるような事柄を見つけ出し、それに対する具体的なアドバイスや手助けを支援することです。
その際に、治療方針や今後の希望、何をしたいか、どうしたいか、などを伝えられるので、先生に直接、聞きにくいことや、言いにくいことを代弁してもらえるなど、患者にとっては利点にもなります。
積極的に、このような療法を取り入れている病院も多いので、希望したい人は探してみるのがお薦めです。
費用は実費で15000円〜20000円。
手術や治療などとは、別料金になっています。